伊吹善右衛門の解説~おたつ 広峯神社の御師を1分でわかりやすく

戦国武将列伝Ω

伊吹善右衛門とは

NHKの大河ドラマ「軍師・官兵衛」に登場する、広峯明神の御師 と言う設定の伊吹善右衛門とは? と思い、調べてみた。
まず「御師」とは、おんし/おし とも読み、寺に所属する僧侶で、参詣者を案内し、参拝・宿泊などの世話をする者の事を指す。
広峯明神は、全国にある牛頭天王(ごずてんのう)の総本宮だが、京都の八坂神社も牛頭天王総本宮を主張している。


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牛頭天王は祇園神の神様で、広峯明神の創建は734年と伝えられ奈良時代に吉備真備が唐から帰国の際、神託によって社殿を造営る古社である。
黒田官兵衛の祖父である黒田重隆が、広峯神社の神符を全国に売り歩いていた布教者たちに、黒田家秘伝の目薬を一緒に売ってもらうことで財を成し、得た財を低金利で貸付け、たちまち土豪として成長したと言う深い縁がある。
しかし、伊吹善右衛門に関しては、何も出てこない・・。ドラマの設定上での架空人物なのだろう。
御師の娘・おたつ、伊吹文四郎も、実在していないようで、同様に想像上の人物になると推測する。

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