米沢の林泉寺にある上杉家墓所~仙洞院・菊姫・直江兼続・お船の方の墓


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米沢の林泉寺(りんせんじ)は、米沢藩上杉家の菩提寺で、米沢城から南の方角にあります。

なお、戦国時代における上杉謙信の居城・春日山城の山麓にも林泉寺があります。
関ヶ原の戦いの後に米沢に入った上杉景勝の実母(上杉謙信の姉で長尾政景の妻)である仙洞院(仙桃院)が、1617年に林泉寺14世・万安大悦を招いて、高田・林泉寺の古規にならって、米沢にも林泉寺として堂塔伽藍を建立したのです。

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現在の伽藍は、江戸時代に焼失したあと1732年に再建されたものです。

歴代藩主の墓は、上杉家廟所に設置されたため、林泉寺にはありませんが、藩主の正室や子女の墓があります。

境内には上杉景勝の正室となった武田信玄の5娘・菊姫の墓や、菊姫を頼った武田信玄の6男である武田信清の墓、上杉謙信の姉・仙洞院の墓、甘糟景継の墓、会津若松城主・保科正之の娘である媛姫(はるひめ)の墓、直江兼続と正室・お船の方の墓所もあります。

※各写真はクリックすると拡大致します。

直江兼続の墓・お船の方の墓

上記と下記の写真は、直江兼続の墓とお船の方の墓です。

直江兼続の墓(左)だけでなく、お船の方(貞心尼)の墓(右)も一緒に並んでいると言うのは、これも珍しい部類です。
たいてい、並んでいたとしても、奥様の方は墓碑が小さかったりすることが多いのですが、お船の方も、男性家臣並みの扱いを受けた女性ですので、このように立派に供養されているのですね。

甘糟備後守景継の墓

上杉景勝の重臣・甘糟景継の墓もありました。

次に上杉家墓所へ進んでみました。

仙洞院の墓

まずは仙洞院の墓にお参りしました。
上杉謙信の姉であり、長尾政景の妻として上杉景勝を産んだ女性ですね。

菊姫の墓

武田信玄の娘・菊姫の墓です。上杉景勝の正室となった女性です。

その他、上杉家関連もまとめて掲載致します。

上記は媛姫(はるひめ)の墓。

上記は分家である上杉駿河守勝周の墓です。

お豊の方は、上杉鷹山の側室でしたが、正室が亡くなったあとの賢夫人として有名です。

上記の市姫は、松平勝茂の長女ですが、徳川家康の養女となって、米沢藩3代・上杉定勝の正室となった女性です。

上記は、武田信玄の6男・武田信清の墓です。姉・菊姫を頼って、上杉家にて家臣に加わり安田信清と称しました。

本堂内部の有料拝観と、境内墓地の有料拝観の2種類があり、拝観時間は9:00~17:00ですが、冬季(12月1日~3月31日)は拝観休止です。
境内に無料駐車場が10台ほどあります。
ちなみに見学所要時間は30分といったところです。
駐車場にトイレ完備。

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