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カテゴリー:鎌倉・室町
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上総広常の解説~源頼朝に最大勢力として味方した上総介広常
上総広常とは 上総広常 (かずさ-つねひろ)は、平安時代末期の武将で、上総介広常(かずさのすけひろつね)と言う名前でもよく知られます。 房総平氏惣領家となる上総氏の3代・平常澄(たいら-の-つねずみ)の8男として… -
足利義持の解説~相次ぐ国難に向き合い室町幕府体制を真に確立した4代将軍
足利義持とは 足利義持(あしかが よしもち)は室町幕府第4代将軍で、法皇として権勢を誇った、足利将軍3代・足利義満の3男として、1386年に生まれました。 足利義持は幼少の頃から父・足利義満の後継者としての… -
松平親氏の解説~流れ者から松平家の始祖となり徳川家へ
松平親氏とは 松平親氏(まつだいら-ちかうじ)は松平家の始祖にあたる人物で、子孫には徳川幕府を開いた徳川家康(とくがわ-いえやす)がいます。 系譜を遡ると新田源氏世良田氏の末裔の流れを汲むと伝えられ、新田源氏の祖… -
足利義詮の解説~人を重んじた大度量の室町幕府二代将軍
足利義詮とは 足利義詮(あしかが‐よしあきら)は、元徳2年(1330年)に当時の鎌倉幕府に仕官していた足利尊氏と、その正室である赤橋登子との間に三男として生まれました。異母兄に竹若丸と足利直冬、実弟に基氏がいます。… -
大内義弘の解説~応永の乱に散った大内氏の礎
大内義弘とは 大内義弘(おおうち よしひろ)は大内弘世の嫡子で、室町から戦国期に大勢力を誇った大内氏の礎を築いた人物です。 通説では、大内氏の本拠地周防の山口は大内義弘の父大内弘世によって開府したといわれてい… -
後鳥羽天皇の解説~承久の乱に消えた倒幕の野望
後鳥羽天皇とは 後鳥羽天皇(ごとば-てんのう)は治承4年(1180年)、高倉天皇と七条門院・藤原殖子の第4皇子・尊成(たかひら、もしくはたかなり)親王として誕生しました。 祖父は後白河法皇、異母兄として安徳天皇、… -
太平記【わかりやすく解説】硬派な軍記物語?怨霊が登場するファンタジー?
太平記とは 『太平記』(たいへいき)は、南北朝時代の動乱を描く軍記物語です。 足利尊氏をはじめ、楠木正成、新田義貞、後醍醐天皇、佐々木道誉、高師直、足利直義、護良親王、赤松則村、北畠顕家など魅力的な人物が登場し、… -
脇屋義助の解説 新田義貞の実弟であり最後まで足利尊氏に抵抗した南朝の武将
脇屋義助(わきや よしすけ)は、鎌倉を攻め落とした新田義貞の実弟で鎌倉時代末期から南北朝時代初期の武将です。 通称は、脇屋次郎。父は新田朝氏で上野国新田郡に生まれます。 生年は、正安3年(1301年)説、嘉元元年(1… -
源範頼の解説 源義経の次に処罰された源氏
源範頼とは 源範頼 (みなもと の のりより)は、鎌倉時代初期の武将で、河内源氏・源義朝の6男として、1150年頃に生まれました。 母は、池田宿(磐田市)にいた遊女とされますが、地元有力者の娘とも考えられています… -
源頼家 5分でよくわかる解説【鎌倉幕府第2代将軍】2代目鎌倉殿
源頼家とは 源頼家(みなもと の よりいえ)は、鎌倉時代の1182年8月12日に生まれました。 父は鎌倉幕府を開いた源頼朝で、母は正室・北条政子となり、嫡男として、鎌倉・比企ヶ谷にある比企能員の屋敷で誕生していま…