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太平記【わかりやすく解説】硬派な軍記物語?怨霊が登場するファンタジー?
『太平記』(たいへいき)は、南北朝時代の動乱を描く軍記物語です。 足利尊氏をはじめ、楠木正成、新田義貞、後醍醐天皇、佐々木道誉、高師直、足利直義、護良親王、赤松則村、北畠顕家など魅力的な人物が登場し、敵味方が激しく入れ… -
一色藤長の解説 足利義昭の擁立に従った幕臣
一色藤長(いっしき-ふじなが)は、一色晴具の子で戦国時代の武将、室町幕府の御供衆となります。 一色氏は、清和源氏義国流で足利氏の一族となりますが、その一色氏も色々と分かれていて、一色藤長の場合には、式部少輔と御部屋衆を… -
足利義輝の解説 幕府再興の前に倒れた天下諸侍「御主」
足利義輝(あしかが-よしてる)は天文5年(1536年)3月10日室町幕府第12代将軍足利義晴の嫡男として生まれます。 幼名は菊幢丸といい生母は近衛家出身の慶寿院、兄弟には15代将軍となる足利義昭や周暠がいます。 … -
足利義晴の解説 何度も京都を追われながらも危機を乗り越えた不屈の将軍
足利義晴の誕生から将軍就任まで 足利義晴(あしかが-よしはる)は永正8年(1511年)室町幕府11代将軍・足利義澄の子として生まれます。 幼名は亀王丸と言いました。 当時京都では明応の政変にて廃立された10代将… -
摂津晴門の解説 室町幕府の政所執事として将軍権力回復に尽力
摂津晴門(せっつ-はるかど)は、戦国時代の足利将軍家の家臣で、政所執事を務めました。 そもそも、室町幕府の政所(まんどころ)執事は、代々伊勢家が世襲していました。 代を重ねるごとにその権力は大きくなり、足利義満ですら… -
足利直義の解説 骨肉の争いで散った室町開府の功労者
足利直義(あしかが‐ただよし)は、徳治元年(1306年)に鎌倉幕府の有力御家人・足利貞氏と側室の上杉清子の三男として生まれました。 異母兄として早世した長男の足利高義、同母の次兄に足利尊氏がいます。 室町幕府初代… -
高師直 ~非凡な才と苛烈さで恐れられた南北朝の武将~
高師直(こうのもろなお)は、平安初期の皇族・峯緒王(後に臣籍降下して高階峯緒)の血を引く武将で、本名を高階師直と言います。 1991年の大河ドラマ『太平記』(2020年に大河ドラマアンコール)で柄本明さんによる熱演で話… -
上野清信とは 足利氏の一族で室町幕府の奉公衆
上野清信(うえの-きよのぶ)は、戦国時代に備中・鬼邑山城主である上野信孝の子として生まれました。 備中・上野氏は、足利氏の一族で室町幕府の奉公衆を務めた家柄です。 1493年、明応の政変のあと足利義稙が将軍に復帰した… -
5分で分かる足利尊氏とは 人望で逆境に打ち勝った室町幕府の創始者
足利尊氏(あしかが-たかうじ)は嘉元3年(1305年)7月27日に鎌倉幕府御家人・足利貞氏と上杉清子との間に同家の次男として生まれました。 尊氏は当初、北条高時から名前の一字を賜って高氏(ここでは尊氏で統一)と名乗って… -
足利義昭 ~室町幕府最後の将軍~ 【戦国人物伝3】
第3弾の戦国人物伝。今回は足利義昭を紹介していきたいと思います。 戦国大名ではないじゃない、と思った方も多いでしょう。確かに戦国武将の枠に入るかどうかと言われたら、入らないかもしれません。 しかし。 足…