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手作り甲冑・自作鎧(自作の甲冑)を制作した際の記録として残しておくページです。
過去に私がお世話になりました、三郎兵衛殿より、甲冑づくりのご教授を賜り自作したものが中心となっております。
始めて作った素人作ですので、色々とツッコミどころも満載だと存じますが、大目に見て頂ければ幸いです。
甲冑の板素材
鉄板かわりに使用するのは【PR】光ポリプレート(900×600mm)ブラックPE960-6です。
ポリエチレン板で、三郎兵衛殿のご指示によるものです。
軽量で水に強いので、紙やダンボールで作る甲冑と比較して、汗や雨でも大丈夫ですし、強度もあるので壊れにくいですね。
また、カッターで簡単に切れるので、加工もしやすいです。
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上記でしたら1枚で、片面分の甲冑が作れます。
もし、表(前胴)と裏(背中。後胴)の両面(両方)の甲冑を作る場合には、2組みとなりますので、上記の板も最低2枚必要です。
持ち運びする場合
クルマで持ち運びする場合は心配ないと思いますが、電車で上記の「板」を持ち運びする場合「非常に大きい」ので、カバンに入るような品物ではありません。
そのため、下記のようにパネルやボードを持ち運びするのに入る、大きなバックがあると便利です。
下記ですと、85cmX61cmなので、90cmの板だとそのまま入らないのですが、その5cm分は、切って入れればOKと言う事です。
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大きな板が入るバックが無いと、板を剥きだし状態で持ち歩いたり、電車に乗らなくてはならなくなってしまいますので、ご注意を。
甲冑の装飾紐「平紐」
鎧兜用威糸は、残念ながらマイナーすぎるのか、なかなか売られていません。
こちらのサイトでは通信が利用可能です。
8mm、10mm、12mmの平紐が適しています。
しかし、平紐も高級で高価な紐(ひも)から、安い紐までありますので、購入する場合には、値段に充分ご注意願います。
甲冑(鎧)の片面で30mほど、甲冑の両面で60mほど必要だと一般的には言われています。
もし、自作甲冑教室に参加する場合には、初回の開催時に「色」を指定して購入を代行してもらえますので、教室でお願いした方が断然良いです。
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必要な道具
カッター(作業しやすいもの)
黒マジック(油性)
定規(スケール)(50cmなど長いものが作業しやすい)
上記は100円ショップでも手に入ると思います。
ハサミ
ハサミは安いものではなく、厚いものでも切れるハサミが有効的です。
例えば下記のようなハサミですと、腕力もそんなに必要なく切れますので、作業していて疲れにくいと言う事もあります。
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ベルト穴あけ機
ポリプレートに「紐(ひも)」を通す穴をあけるのに必要です。
紐を通す関係上、最低でも4mm以上の穴になるのベルト穴あけ機(穴あけパンチ)が良いとの事です。
私のお勧めは下記です。
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穴を開ける際には結構「力」が必要かなと想像していたのですが、上記の穴あけパンチでしたら、思ったほどは力が必要でもありませんでした。
力の弱い女性でも作業できると思います。素材であるポリプレートが、柔らかめだからですね。
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道具類は、自作甲冑教室側では用意してもらえませんので、自分で初回までに準備して持参する必要があります。
実際に甲冑を作ってみた
手作り甲冑教室にてお世話になり、教えて頂きながら実際に「甲冑」を作る作業を致しました。
その時の記録として残しておきますが、まだ講師ができるほど熟知している訳ではございません。
忘れないための記録として下記に色々と残しますが、中には「間違い」や「誤認」があるかも知れませんので、あくまでも「参考」としてご覧頂けますと幸いです。
甲冑の胴回りは、胸囲(cm)+5cm÷2が、概ね板の長さ(A)になるとのご教授でした。
要するに、前の部分のお腹周りの板ですね。
その長さ(A)で、縦6cmの板が3枚
その長さ(A)で、縦9cmの板が1枚
そのほかに、横21cm、縦6cmが2枚
横17cm、縦5cmが6枚
横17cm、縦6cmが3枚
※毎回の教室でこの寸法になる訳ではありませんので、実際の教室での説明を優先願います。
あと甲冑の一番上にあたる部分が1枚ですが、そこの部分は「山なり」が2箇所あるので「型紙」を画用紙か何かで作ると良いとの事でした。
底辺は21cmとなり、高さはだいたい8~12cmと、身長に応じて多少調整すると良いみたいです。
上記がワンセットとなりますので、表と裏と両方の甲冑を作る場合には、2セット必要と言う意味になります。
穴あけパンチで空ける穴の感覚は概ね規定はないようですが、横は1.5cm間隔など、もちろん穴の数と間隔を計算して開けると良いでしょう。
空ける場所には、黒マジックで印をします。
黒い板ですが、黒の点が見えるので心配ありませんし、逆に同じ色なので、仮に間違えてポイントしても目立ちません。
板の四隅はお好みで丸くカットすると良いですが、上記でご紹介した「ハサミ」で切れます。
なお、念のため、記載しておきますが、このページにある内容だけで、甲冑を作る事は無謀です。
最初はきちんと「甲冑自作教室」で受講しないと、やはり難しいですので、念のため明記させて頂きます。
そして、平紐を使って縅(おどし)て行きます。
なお、平紐には「裏」と「表」があるとの話だったのですが、未だに、どっちが表なのか、よくわからずにいます。
あと、これは甲冑先輩の素晴らしいアイデアなのですが、プラスチック板で作りますと、着れば「丸く」なりますが、普段は、平べったい甲冑になってしまいます。
それを強制的に身体に合わせて丸くするためには、高温の熱湯につけて丸くするなどの加工が必要なのですが、ちょっと太めの「針金」を甲冑の裏側に用いて、強制的に丸くさせると言う手法が大変有効だと思いました。
私は、そこまでは現時点ではしていないのですが、非常に優れたアイデアですので、ご紹介させてい忠来ます。
袖
袖(そで)は、肩から二の腕を防御する部分の楯です。
鎌倉時代には弓矢の攻撃を防ぐため、結構大きめの袖「大袖」が主流でしたが、戦国時代の武将になると、槍や刀で戦う事が多くなり機動性が重視され、小さめの袖(当世)も使われるようになりました。
実際問題「陣羽織」を甲冑の上に着ると、袖が大きい場合には邪魔になってしまいます。
そのため、ちょうど余っていた光ポリプレートが幅20cmくらいで、6枚の板(20cmX5cm)作れる状態だったので、そのまま幅20cmの袖を作ってみました。
本当であれば幅25cm~27cmくらいが良いと存じますが、陣羽織を着る事を考慮して、小さめにしてみました。
なんか、右側が長いような気も致しますが、まぁ、つけてみれば、どっちが長いかなんて分からないでしょう。
しかし、穴の位置など意味も分からず、空けてしまったので、余った穴は「ハトメパンチ」でごまかしました。
こんな感じで適当ですし、穴の場所と数は、失敗とも言えますので、なんか変な縅(おどし)の通し方になってしまいましたが、まぁ、戦国期はだいぶ、袖も簡略化されていますし、まぁ、これでヨシと納得しています。
甲冑(胴)と接続する部分としては、邪道かも知れませんが、下記の写真のような金具を使用してみました。
大河ドラマ「真田丸」を見ていましたら、このような金具が「袖」に使われていたんですよね。
下記の写真は、袖の裏側です。
この金具はAmazonにて買いましたが、海外から送られてきますので、届くのに日数が掛かります。
ネジ止め式ですので、パンチで穴をあければ簡単に付けられます。
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話がそれますが、織田信長の黒母衣衆・赤母衣衆や、豊臣秀吉の黄母衣衆などの「使番」が用いていた背中にある風船のようなもの?
上記写真の背中にある「赤い」布がその例ですが、これは馬で走ると、風で「膨らむ」ようになってします。
これも、背後から「弓矢」で攻撃された場合に、その膨らんだ布が「クッション」となって弓が武者に当たるのを防ぐと言うものでして、これも弓矢攻撃からの防御策となります。
臑当
臑当(すねあて)ですが、筒臑当(つつすねあて)の方が鎌倉期から使われていたようで、篠臑当は室町時代から使われていたようです。
下記のスタイル(思案中の借写真)が篠臑当です。
なお、布地の部分は、下記にて購入させて頂きました。
お祭りなどで使用されるタイプなのですが、それを元に流用してみました。
本当は黒が欲しかったのですが、ないので紺色で辛抱します。
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上記のお店では、下記の「手甲」も購入して、下記にてご紹介する籠手の元にしてみました。
さて、亀甲篠の部分は、下記のエナメル生地を使ってみました。
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生地を縫うのは面倒なので、ボンドにしようかと思いましたが、下記の秘密兵器を使って止めました。
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ホチキスのように布を止められます。
洋服を購入すると、良くタグや値札ががプラスチックの金具のようなもので、パチッと止まっていますよね?
それと同じ要領で止めるのですが、非常に小さなタイプなので、目立ちませんし、裁縫して止めたようにも見えます。
芯は「白」と「黒」の2タイプありますので、使い分ける事もできます。
30万円のミシンも自宅にはあるのですが、とにかく「縫わない」と言う前提での簡単制作をしてみました。
しかし、亀甲篠の部分が平面では、やはり立体感に掛けます。
色々と思案した結果、思いついたのが、エナメル生地の下に「ゴムチューブ」を潜ませる方法です。
ゴムチューブもマイクロステッチの黒色で固定させます。
これで、亀甲篠の山ができて、なんとなく良くなりました。
ちなみに、念の為記載しておきますと、使用したゴムチューブは下記の物です。
ゴムチューブは「クッション」の役目も果たしてくれそうですので、誰かに足を蹴飛ばされたとしても、これで安心です。
細かい事を申し上げますと、篠タイプの場合、馬に乗った際に、馬に篠が直接触れて馬体を傷つけないよう「布」をかぶせてあったりするのですが、そこまではしませんでした。
でも、布をかぶせようと思えば、マイクロステッチにて簡単にできそうです。
なお、ゴムチューブは、もともとカッターで切れ込みを入れて、兜などの「端」に差し込もうと考えていたのですが、ホームセンターにて最初から切れ込みが入っているチューブを見つけてから、10mもあるゴムチューブは使用目的を失っていたので、ちょうどよかったです。
上記の臑当ですと「ひも」で足首に固定させるので、甲冑を着る際の作業として、その分、時間が掛かってしまいます。
そのため、マジックテープで簡単に足首につけられるタイプを購入してみました。
上記の方が、ぜんぜん実用的です。
これに、上記のように、エナメル生地+ゴムチューブで、亀甲篠風にして現在使っています。
サイズが小さい(細い)のから色々とありますが、女性でない限りは、一番大きいほうが良いです。
籠手
籠手(ごて)ですが、布から自作すると、正直「ミシン」と「縫う技術」が必要です。
前述のとおり、家にミシンはあるのですが、手間暇を考えますと、とても自分で縫う気にはなれないので、上記の臑当を購入する際に同時購入して、送料を1回分と節約しました。
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長さがないので二の腕まで覆う事はできないのですが、まぁ、これで充分かな?と妥協しました。
下記のように筒籠手にしてみて、これもマイクロステッチにてすべて布に固定させてみました。
筒のデザインも、余っていた残り板のサイズで作ったので、完全にオリジナルです。
なお、実戦で使用しましたら、マイクロステッチにて止めた筒(板)は、負荷が掛かった際に一部が外れてしまう結果に。
そのため、黒の「結束バンド」を用いて、腕を包むように固定する事にしました。
近くで見ない・遠くからでしたら、結束バンドも目立ちません。
このように籠手や脛当は何かにぶつけたり、ぶつけられたりと、破損しやすいので、ある程度頑丈にした方が良いみたいです。
と言う事で、籠手はまた新たに作ってみました。
ホームセンターで売っていた、農作業用の腕カバーで、手甲部分もある「黒」です。
ただ、売っていないホームセンターも多いので、下記のようにアマゾンで販売しているのもご紹介しておきます。
上記の方が、先行して作った江戸時代風の手甲よりも、お安いのでお勧めです。
板の部分は、余っていたエナメル生地?を板状にハサミで切って、マイクロステッチで固定してみました。
ゴムが入っていて、布が「しわ」になっている部分は、このエナメル生地でうまく隠せば、見た目もよくなります。
佩楯
佩楯(はいだて)も作ってみました。
と、申しましても、生地から縫ったりするのはゴメンですので、色々とアイデアを絞って考えた結果「前掛け」を流用することにしました。
良く、洋食レストランで店員さんがつけているような前掛けです。
先日、千葉の房総に行った際に「カインズホーム」にて800円くらいで販売されていたのを見たのですが、私自宅近くのホームセンター(カインズホーム含む)では売ってませんでした。
どうも、千葉は海辺だったので、漁業関係者さんの需要があるようです。
しかたないので、下記の通りAmazonにて購入しました。
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本当でしたら、ちょっと装飾もある生地が良いのですが、そんな戦国風のエプロンなんて市販されていないので、シンプルですが妥協します。
生地の中央部分を途中まで割いて、2枚ハーフにし、切った部分はバイアステープで補修しました。
そして、エメラル生地を同じ大きさの「タイル」にしようと考え、タイルは張り付ける面積から計算して、3cmX5cmの大きさとし、片面55枚、合計110枚も切りました。
そして、例によってマイクロステッチにて固定させましたが、いや~、枚数が多いと、時間もかかって、スゴク大変ですね。
ちょっと大きすぎにも感じますが、2度ともう作らないと思います。
最初に前掛けの生地をセンターで切った際、折り目があったところがセンターだと思って切ったのですが、どうも数センチずれていたようで、左右の「端」の長さがちょっと食い違ってしまいましたが、素人自作につきお許し願います。
実際に着用した際には、目立たないと申しましょうか?、わからないと思います。
かなりシンプルで豪華さはありませんが、今回は、甲冑そのものがオーソドックスにしていますので、これで良しとします。
「ポケット」もありますが、そのポケットは甲冑で隠れる計算です。
甲冑行列などの際にスマホを入れておくのには便利そうです。
ポケットと言えば、甲冑の外側に「ポケット」がある本物甲冑を資料館などで、いくつか拝見したことがあります。
そのポケットには「お守り」などを入れていたそうですので、実際問題、甲冑の衣装にポケットはアリな話です。
衣装・たっつけ袴
実は武将の格好になる為には、甲冑や兜だけあっても、ダメなんですね。
その甲冑の下に着る「着物」が必要となります。
これが、初心者と言うか素人的には「盲点」となります。
市販されているものとしては、江戸時代の武士の恰好である「普通の袴」は色々と販売されています。
しかし、戦国武将が着た「たっつけ袴」や「鎧直垂」となると、市販されていても受注生産などのため、安くて2万円、大将のような豪華な生地を使ったものだと8万円などする場合もあります。
そのため、私の場合には「作務衣(サムイ)」で代用させました。
作務衣で生地が豪華な物があれば、最高なんですけどね。
なお、ズボンなどは工事現場で良く見かけるニッカーボッカーズでも良いかと思います。(甲冑教室の先生、三郎兵衛殿もニッカポッカを推奨されていました。)
また、甲冑の上からお腹を縛る「帯」も必要です。
地下足袋・草鞋
地下足袋は最初、普通のを購入したのですが、こはぜ?って言うんですかね?、金具を止めるのが、結構キツキツで、素人的には履くのが大変で、甲冑姿になる際に時間を要します。
そのため、現在は、下記の「マジックテープ式」を使っています。
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マジックテープですが、足は「脛当」で隠れますので、わかりませんしね。
あと、地下足袋を履くのには「靴下」も「指」タイプのものでないと困りますので、念のため記載しておきます。
草鞋(わらじ)も、楽天やAmazonで販売されていますが、子どもサイズもありますので、間違わないよう注意が必要です。
陣羽織
陣羽織は自作するのには、生地を買いに行ったり、裁縫技術も必要ですし、縫うのも時間がかかりそうなので、下記の通販にて購入致しました。
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陣羽織は、結構「節句」で子供サイズが流通していますので、間違わないよう、上記の「大人用」をお買い求め下さい。
陣羽織は「選挙の投開票」などの際に、立候補者さんが着たりしますので、市販はされていますが、生地が豪華だと、お値段も張ります。
豪華でない陣羽織でしたら、下級武将となり、豪華な色彩の陣羽織ですと高級武将と言う事ですが、陣羽織があると、多少、甲冑が素人作でもごまかせると思っています。
日本刀
日本刀もアマゾンや楽天で色々と販売されています。
もちろん「模造刀」と言う事になりますが、基本的に模造刀は、自宅の床の間などに「飾っておく」と言う目的で作られています。
なので「刃」の部分の強度がなく、刀を抜いてちょっと振り回したり、接触したりすると、簡単に「折れて」しまいます。
それに対して「居合刀」と言うのがあります。
居合刀は「素振り目的」で作られている刀ですので、強度はありますが、その分、重さもあります。
そのあたり、ご購入される皆様のお好みといったところだと思います。
ただ、最近は刀剣乱舞(とうけんらんぶ、とうらぶ)などの影響もあり、日本刀ブームですので、注文してすぐに届くと言う事はありません。
納品まで数ヶ月掛かると思った方が良いので、お早めにご注文されると良いでしょう。
下記はお勧め居合刀です。
日本刀を携行するのに、私の場合は下記のパーツ(剣帯)を帯に通して使用致しております。
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総評
今回、私の主君・三郎兵衛殿のご指南による賜物で、ここまで作れた訳となります。深く御礼を申し上げる次第です。
始めての手作りですので、どうしても反省点も多く、お恥ずかしい限りではございますが、このページ記載事項もご参考になれば幸いです。
ご指南が毎月1回3時間で約6ヶ月間。半分以上は自宅での追加作業が必要となりますので、作ってみた印象と致しましては、かなり手間暇が掛かると言う印象です。
今回は簡素な造りだとは思いますが、それでも実際には大変でしたので、更に、精巧に自作するとなると、本当に根気と時間が必要だと感じました。
そして、甲冑の中に着る衣装や、その他小物類なども含めますと、揃える物は結構あります。
極端な話、現代にて我々が普段生活している衣服で、使えるものは1つもないですからね。
私の動機と致しましては、1着(一領)(いちりょう)くらいは揃えたいなと言う事でしたので、今のところ2領目などは考えておりません。
制作作業時間=仕事に差し支える為、もし、もう1領と言うことであれば、たぶん30万円出してでも購入すると思います。
と言う事で、一領、用意できましたことには、非常に満足しており、改めて主君殿への忠誠を更に誓うものとなりました。
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甲冑を着て出陣する事が制作目的ではないため、余り出陣する事はないと思いますが、少しでも恩返しができればと願っております。
ただし、今回、制作致しました甲冑の基本部分に、加えられるところはアレンジを追加致しまして、バリエーションも鎌倉・戦国と両方に対応できるようにするなど、改良はして行きたいと考えております。
そられの改良や追加制作物などはこのページに順次UPしたいと存じております。
そして、また甲冑教室があれば、作る/作らないは別として、参加だけはさせて頂き、更なる知識を深めて参りたいと願っております。
以上、最後までご覧頂きました事、深く御礼申し上げます。
Special Thanks 三郎兵衛殿
甲冑づくりに必要な「道具」レンタル
甲冑制作・甲冑自作に必要な「道具類」を長期レンタルさせて頂きます。
下記の道具がセットになっています。
(1)【PR】穴あけパンチ
(2)【PR】半田ゴテ40W
(3)【PR】円切りカッター
上記の3点セットを最大11ヶ月間、郵送レンタルさせて頂きます。
レンタル料4000円(税込・片道送料込)、保証金6000円(返却時にご返金)
※レンタル料金は1週間でも11ヶ月でも同額です。
ご希望の方は下記のコメント欄よりその旨お知らせ願います。
折り返し、メールにてご返信申し上げます。
・兜の自作編~高田式戦国武将の兜(かぶと)手作りに必要な道具類など
・武将の甲冑 兜(かぶと) 陣羽織 戦国武将なりきり一色セット 格安レンタル (中古販売可)
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