寄居北條祭りは毎年3万人が訪れる、鉢形城に籠城した北条氏邦ら北条家3500と、鉢形城を攻撃した豊臣秀吉の北国軍である前田利家・上杉景勝・真田昌幸・真田幸村ら50000が対決した内容のお祭りです。
5万の大軍に包囲された鉢形城ですが、約1ヶ月間にも渡り籠城したのち、北条氏邦は降伏しました。
お祭り当日は、約500による「武者行列」と、戦国さながらの合戦と大砲発射を行う合戦劇の「攻防戦」が見どころとなります。
2015年5月10日に開催された時のタイムスケジュールは下記の通りですが、毎年同じになるとは限りませんので、最新状況をご確認願います。
9:00~アトラクション(玉淀河原)
11:25~武者入場・出陣式・まつり開始宣言(玉淀河原)
12:15~伝令・三献の儀・出陣(玉淀河原)
12:30~武者隊パレード(玉淀河原~市街地~玉淀河原)
14:00~攻防戦・一騎打ち・和睦式(玉淀河原)15時終了
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9時からのアトラクションは、陣太鼓、太極拳、ゴーゴーキッズのダンス、ソーラン節など地元の芸能の発表会となっています。しかし、段取りが悪くてスムーズに進みません。
土手では、休憩の合間にバンドが演奏して、次の演目と被るお粗末さでした。
10時10分からの小田原馬廻隊の甲冑劇では、切腹した北条氏政が幽霊で出てくるなど、結構見ごたえあります。
最後の出陣の舞は、女性ひとりで演じられましたが、寄居の皆さまが北条家をいまでも敬っていることが、良くわかりました。
見どころは、約500名の武者行列出陣式と、攻防戦です。
お祭りの内容は、何はともあれ、動画をご用意致しましたので、ご覧頂くのが一番早いと思います。
大砲が登場しますが、実際に本多忠勝らが車山から大砲を撃ち込み、鉢形城の被害が甚大となったため、北条氏邦が降伏したと言う経緯があります。
動画は全部で17本、YouTubeに上げています。
お時間の許す限り、ご覧頂けますと幸いです。
寄居北条まつりの攻略法
さて、寄居北条まつりの攻略法ですが、臨時駐車場は概ね8時30分頃からオープンになるようです。
朝8時20分くらいに着いたらまだ開いていなくて、結局、鉢形城のページでご紹介している駐車場に止めてしまいました。
まぁ、鉢形城の中を見ながら歩けましたので、よかったですけどね。
そして、荒川に掛かる正喜橋を渡って行きます。荒川がとてもキレイですね。
朝9時からのアトラクションは、省略しても良いかと思います。
上記写真の14時からの合戦劇「攻防戦」がメインイベントです。
会場の前の方が埋まって来るのは、武者行列の出陣式がある11時頃です。
簡易椅子(折りたたみ椅子など)があると、疲れも軽減できると存じます。
あと、5月なので紫外線対策。防止と日焼け止め、そして熱中症対策で水分補給をこまめにお願いしたいと思います。
空き時間は、ひたすらスマホいじりになりますので、予備バッテリーやモバイル充電装置を持って行くと良いですね。
会場の柵のところは良いですが、岩になっている両端は、陣取っていても、ここはダメだとなったりすることがあります。
これが、成り行きと言うか、1度、ここはダメと言われて、みんなゾロゾロと移動してみると、やっぱり良いですとなって我先にと戻る事になったりと、かなり会場運営には問題があると言うか、みんな怒っていました。
事前に良い場所、悪い場所の案内もないですし、担当の係員さんがいないんですね。
区別するロープなどが張られている訳でもありませんし、甲冑着た方が、お客さんを整理している有り様でして、その方曰く「臨機応変に対応している」そうです。
よって、お祭りの運営に関しては、失礼な言い方ですが田舎感ばっちりですが、合戦劇(攻防戦)は、大砲を全部で100発くらい放っていましたし、足軽どおしの戦いも、事前に殺陣(たて)で練習した劇では無く、その場でたまたま対決した相手を本当にやっつける内容でしたので、臨場感があり、この手のお祭りにしては、大変楽しめました。
来場者は5万人との発表がありましたが、メイン会場は5000人いなかったと思いますので、パレードの沿道も含めての話でしょう。
なお、細かな「寄居北條祭り」の写真類や、その他の攻略法は、サーバーが重くなる関係で、下記のサイトにまとめてありますので、よろしければご覧頂けますと幸いです。
当方では、このような歴史イベント・お祭りの「告知サイト」制作・プロデュースも日本全国対応で承っております。
集客するためにはインターネット上での告知も、単に行っただけでは足りません。
アクセス数を得られるプロデュースも、格安から本格的までご予算に応じて対応も致します。
イベント当日には、ちょっとした戦国グッズの露天販売の出店も可能です。(ほんとに少しだけですが)
高田までお問い合わせ願います。
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