高瀬姫の史実と直虎の井伊家との関係

  • HOME
  • 女性
  • 高瀬姫の史実と直虎の井伊家との関係
高瀬姫

高瀬姫

2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主・直虎」にて、高瀬(たかせ)を演じるのは、モデルで女優の髙橋ひかるさん(15歳)です。
誕生日は2001年9月22日で、滋賀県出身となる髙橋ひかるさんは、応募総数8万1031名の中より第14回全日本国民的美少女コンテスト(2014年)にて見事グランプリとなり、オスカープロモーション所属です。

2015年には、日本生活協同組合連合会(COOP)や、代々木ゼミナール、チオビタドリンクのCMにも登場とさっそく活躍されています。

映画では2016年1月9日公開の「人生の約束」(東宝)にて、渡辺瞳と言う役を演じていますが、ドラマ初出演となるのが、NHKの大河ドラマ「おんな城主直虎」と言う事になります。
初出演するドラマが大河とはまさにシンデレラガールと言えるのではないでしょうか?


スポンサーリンク



そんな直虎で髙橋ひかる(たかはし-ひかる)さんが演じる「高瀬」と言う女性は下記のような役どころとなります。

高瀬は、信濃から井伊谷にやってくる少女となりますが、本人は亡き、井伊直親の娘(隠し子)と称します。
すなわち、井伊直政と腹違いの兄弟と言う重要な役ですね。

実際に、亀之丞が逃れていた信濃・高森の松岡城にある松源寺にて、亀之丞(井伊直親)は、お千代と言う女性に「笛」を教えて仲良くなり、一子(2子とも)を設けたと言う伝承があるようです。
飯田の子に「短刀」を残して井伊谷に戻ったとされています。

高瀬が主張することが正しい場合、家督を継いだ井伊直親の娘と言う事であれば、大変、井伊家にとっては大きな問題となるため、家中は動揺します。


スポンサーリンク


史実において、高瀬姫(たかせひめ)は、井伊直政の異母姉として、徳川家康の命もあり、井伊直政の家臣になった川手良則(川手主水良則)の正室になった模様です。
つまり、川手良則は、井伊直政の家臣としては、かなり地位の高い家老であったと推測できます。
しかし、嫡男・川手良行は大坂夏の陣にて28歳で討死。
その子・川手良富も1628年に16歳で死去したため、川手家は断絶しました。
なお、高瀬姫の墓は、彦根・長純寺にあると言います。

この程度の事しか現時点では不明ですが、どうやら井伊直親が死去したあとにやってくるようですので、1563年以降に井伊谷にくるものと推定されます。

よって、髙橋ひかるさんがドラマに登場するのは、早くても4月以降になるのではと推測致します。

また、詳しいことがわかりましたら、このページは加筆して参りたいと存じます。

掲載元はこちら

井伊直親とは~井伊家を継ぐも悲運となる生涯と亀之丞が逃れた東光院や松源寺
5分でわかる井伊直虎の波乱な生涯~次郎法師の運命【おんな城主直虎】
小野政直・小野政次・小野朝之【井伊家の重臣である小野家】
井伊直虎とは~井伊谷のおんな城主~柴咲コウさんが演じる次郎法師
瀬戸方久と井伊谷徳政令とは?【おんな城主・直虎】
井伊直虎ゆかりの地を楽しく観光~お勧めスポットベスト10【おんな城主・直虎】

コメント

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。