藤原義懐をわかりやすく1分で解説【光る君へ】花山天皇の叔父として出世するも一夜で権力を失い出家

藤原義懐

藤原義懐とは

藤原義懐(ふじわら の よしちか)は平安時代中期の公卿。
摂政太政大臣・藤原伊尹の5男として957年に生まれた。
母は惠子女王(代明親王の娘)。

NHK2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」では、俳優の高橋光臣(たかはしみつおみ)さんが藤原義懐の役を演じられる。

963年頃、妹・藤原懐子が皇太子・憲平親王(冷泉天皇)に入内。
968年、第一皇子・師貞親王(花山天皇)を産んでいる。

なお、花山天皇の女御・藤原忯子(ふじわらのよしこ)の姉・藤原為光の長女が、藤原義懐の正室になっている。

藤原北家の嫡流筋であったが、972年に父・藤原伊尹が急死し、974年には2人の兄・藤原挙賢と藤原義孝も病死したため、藤原北家九条流の権力は父の弟・藤原兼通(藤原顕光の父)に移った。

984年、師貞親王(17歳)が即位して花山天皇になると、藤原義懐は蔵人頭(くろうどのとう)となり、さらに翌年には従二位・権中納言(ごんちゅうなごん)に進んでいる。
しかし、藤原義懐は関白・藤原頼忠らとの確執を招き、充分な後見を持たない花山天皇は、在位2年の短さで帝位を追われ藤原兼家が実権を握った。
政治的敗北を悟った藤原義懐は、側近で天皇の乳兄弟でもある藤原惟成と共に出家して政治の座から降りている。

名を寂真(じゃくしん)と改めめ僧侶となった藤原義懐は比叡山の飯室に籠り、仏門生活は23年に及んでいる。
寛弘5年(1008年)7月17日、藤原義懐は死去。享年52。

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