コーエーが最高の戦国体験を届けると宣言した、2017年末期待の新作「信長の野望・大志」(歴史シミュレーションゲーム)のゲーム攻略情報です。
2019年2月24日には、恒例のパワーアップキットも発売されて、よりボリュームアップされました。
初心者向け攻略法を記載したいと存じます。
前作と変わった主な点
信長の野望・大志では、前作の信長の野望・創造や、その前の信長の野望・創造と、ゲームの仕組みが大きく変わりました。
恐らくはスマホ版も意識した作りになっているからだと推測致します。
まず、最初の武将選択は「大名」だけに戻りました。
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今までは、道の普請や、細かな内政などにも時間をかけて「国を成長させる」と言う成長戦略も必要でした。
実際に戦争と言うものは、お金がかかるものですので、資金力・経済力がないと戦えません。
お金がないと鉄砲だって買えません。
そのような意味では、織田信長は、楽市楽座、堺での貿易など、収入を増やす政策を色々と考えています。
しかし、信長の野望・大志での内政は、商業の発展、農業の発展もだいぶ簡素化されて、ゲームを進めやすくなりました。
プレステ4などのゲーム専用機では内政の操作は大変なところもあるかと存じますので、簡単になったのは歓迎するところではないでしょうか?
道の普請などなくなったのはラクで、どちらかと言うと「戦略」に集中できるようになりました。
ただし、ゲームにおいても内政の「商業」と「農業」は、引き続き欠かせない重要な作業となります。
合戦においては、新たに「宣戦布告」と言う仕組みが追加されています。
ポイントとして隣国に攻め入る場合には「宣戦布告」してから攻め込みましょう。
宣戦布告前には軍勢も動かせません。
軍事面ですが、これまでの信長の野望シリーズではなかった「農兵」の概念が、新たに採用されています。
これは、実際の軍勢に近づいた概念で素晴らしいですね。
農兵を多くすれば、農業生産は減り、国に残っている農民には負担が増え、民忠が減って行くようです。
逆に農兵を少なくすれば、農業生産もあがります。
例えば、9月の収穫前には農兵を少なくしておいて兵糧を確保したり、合戦前には農兵を多くシフトさせると言う手法で兵力を増強したりする方法も取れるようになりました。
足軽兵と言うのは、職業軍人です。
すなわち、織田信長が「兵農分離」を行い、農兵は使わないようにして、足軽兵だけの軍勢を作り上げ、田植え時期など関係なく、1年中戦えるようにしました。
また、戦うのが仕事の常備軍ですので、練度も高く「強い」訳です。
実際には、農家の長男は継ぐ家がありましたので、次男や3男などが足軽として志願したと言われています。
信長の野望・大志では、その足軽兵になるべく人口は「流民」として計上されていて、農民とは区別されています。
ようするに、流民が多ければ、採用できる足軽兵も多くできると言うことですね。
ただし、拠点(城)によっては、流民がほとんどおらず、足軽兵を雇えないようなところもあります。
武将を雇ったり支払う俸禄と言う概念は無くなりました。
合戦もだいぶ変わったように感じます。
合戦の内容がかなり現実に近いものとなりました。
過去の作品では、強国の強みを生かして、兵糧と兵力があれば、1年中と申しましょうか、何年でも部隊を動かし続けたり、増援を派遣して交代で攻めさせることもできました。
しかし、信長の野望・大志では、合戦が長引くと、国元の領民が疲弊して民忠が下がり、一揆が起こるなどするため、何年も敵国と戦争状態であるのを続けにくくなっています。
すなわち、戦争と言えども、領民のことも気にしながらでないと、領土拡大が困難となっています。
要するに短期で決着つけることも要求されます。
これら、新しい要素は非常に歓迎するところですが、その分、合戦で勝つと言うのは、大軍を持ってしても、状況により少数での戦いになることもあり、合戦の難易度はかなり高くなっています。
逆に言えば、プレイヤーさんの腕の見せ所でして、まさに軍師としての自分の能力が試されるところです。
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難易度の設定
難易度の設定(討死なし、死亡なし、架空姫出現など)は、シナリオを選ぶ前に行っておく必要があります。
少し、わかりにくいのですが、シナリオ選択時の下記ボタンから設定して、そのあと、シナリオを選ぶと言う形になります。
始めて信長の野望をしますと言う場合には、まずは簡単に進められる大名が良いかも知れません。
下記をご参照願います。
商業を発展させる
商業政策は毎月実行できますので忘れずにやっておきたいところです。
ただし、最初の頃は行動数が1回分しかないので、毎月1箇所の拠点だけにしか実行できないようです。
まず序盤は「進出」が基本です。
進出が効果低くなってきましたら、独占があれば独占、そのつぎ最後は投資で良いでしょう。
農業を発展される
農業の政策は、毎月できません。
3月、6月、9月、12月と農閑期に対策として実行するような形となります。
そのため、実行できる際には、何か所かできる場合もありますので、最大限、対策を講じておきましょう。
労力の上限値は農民の人数で決まり、良種と肥料は1回が基本で、3ヶ月に1回の方策の選択によっては回数が増えます。
基本的には、春に種蒔き、夏は灌漑、秋は開墾、、冬は肥撒きが選べるとベストな対応となります。
ただし、最初は民忠が低いので、労役免除で民忠を上げると農民数を増やしやすく効果的です。
軍師の助言が参考になります。
なお、商業も農業も、よくわからなければ「委任」することができます。
毎月最初の画面の「大名」の一番右側に「委任」がありますので、委任しておけば、自動で最適な方法が施行されます。
古いシリーズでの内政は箱庭式でしたが、今回は数字でしか表れませんので、内政は苦痛です。
そのため、私の場合、内政はもう「委任」で済ましています。
委任することで戦略面と合戦に集中できます。
民の忠誠度に注意
信長の野望・大志では、民の忠誠度「民忠」の低下に注意が必要です。
例えば、選択した大名家によっては、ゲームスタート時から隣国と「宣戦布告」状態、すなわち戦争状態の場合があります。
その時には、相手を滅ぼすか、和議を結んで停戦するかを早くしないと、民忠がどんどん下がって行き「一揆」に発展します。
民忠は、施しなどでアップすることができませんので、自動で上がったり下がったりするため、対応は実質とれません。
すなわち、本当に「民」のことも考えて、ゲームを勧めないと、エライ目に遭います。
一揆が起こると、その拠点の農業はかなりのダメージを受けて、数年では回復できないようです。
戦争は早く終わらせると言う事も考えて進めると良いでしょう。
その民忠の制御としては「農兵を減らす」と言う事で可能です。
しかし、あまりにも民忠が低いと、農兵をゼロにしても、まだ怒っている状態です。
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最終的には、足軽兵だけで構成して、農兵はゼロにできる状態がベストと言えますが、最初の頃から、無理する必要まではありません。
足軽兵が多くなると、出費も多くなりますので、雇い放題と言う事でもありません。
戦争は結果的に「兵力」と言う部分が重要ですが、バランスも大切でして、このあたり、新しい信長の野望・大志では、これまでに無い面白さとなっています。
評定と方策
新しく採用されている3ヶ月毎にやってくる「評定」は、その直後に行える「方策」の内容を決定図けるものとなります。
よって、今回は、商業を伸ばしたいなと思ったときには、商業にプラスになる事項を評定にて多く選ぶと、その直後の方策にて商業系を実行させて伸ばすことができます。
最初の頃は、農業や商業優先で良いかと存じますが、状況に合わせて政策を決めて、自国を強化していくと良いでしょう。
序盤の進め方
と言う事で、ゲームスタート時の進め方ですが、今のところ下記のような攻略方法が向いていると推測しています。
まずは内政を頑張る。
常に戦争をしている状態にしない。
周りに弱い敵がいたら早い段階から攻めて滅ぼしてみる。(完全に敵の領土すべて制圧しないと新しい家臣も増えにくい)
周りに強い敵がいたら、外交で仲良くなっておく。
余裕が出てきたら「志」を実現して行く
商圏の種類
漁港—肥料を増やす方策が提案
商業港—鉄砲と軍馬の購入量増
貿易港—鉄砲と軍馬の購入量増、商圏の収入増、毎月鉄砲が納品
鉄砲鍛冶—毎月鉄砲が納品
馬産地—取引で軍馬の相場下落
鉱山—取引で鉄砲の相場下落
銀山—商圏の収入増
金山—商圏の収入大幅増
自分を大名にする方法
架空の武将や自分武将を大名にしてゲームすることもできます。
ゲーム開始前のスタートメニューにある「武将編集」から「登録武将編集」の「作成・変更」にて、新規武将を作って、ゲーム開始する前に、開始予定の家中に家臣として入れます。
登録武将の編集(1/2)の2のほうで「所在」をその家中の城にしておいてくださいね。
「血縁」も設定しておかないと、一族になりませんので、血縁も設定しておきましょう。
例えば、織田信秀と血縁にして清洲城に入れておけば、織田家の家督を自分武将に継がせることもできると言う技です。
自分武将につけたい「志」(ここざし)は、下記のリストをご参照頂けますと幸いです。
継がせる方法は、ゲームが始まってから、大名コマンドの中にある「隠居」で、大名を隠居させて、後継武将で指定すれば、OKです。
なお、姫武将(女武将)は、男性武将と結婚しても、今作からは武将の仕事は続けられるようになったみたいでして、結婚したあと、どこかの城主にも慣れるようです。
最初から姫の女性(武将能力が入っていない姫)は、今まで通りです。
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取り急ぎの攻略法としては、今のところこのような感じです。
合戦部分関しては下記にまとめてあります。
まだ、検証が充分ではないところもありますので、もし、違っているようなところがありましたら、下記のコメント欄にてご指摘賜りますと幸いです。
また、この記事では、また新しくわかったことを「追記」して参りますので、よろしければ、しばらくしましたら、またご覧頂けますと幸いです。
疲れてしまいますので、休憩をきちんと取りながら、楽しんで頂けますと嬉しく存じます。
2022年待望の新作が登場予定。
信長の野望「大志」の著作権は Copyright c コーエーテクモゲームズ All Rights Reserved.
また、記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
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