NHKの木曜時代劇「かぶき者慶次」に登場する、前田華は、モデルで女優の青木倫子さんが演じられます。
米沢で前田慶次は、郊外の堂森に無苦庵を構えて、悠々自適の生活を送っていました。
ドラマの中では、なかなか戻らない父を心配して、前田佐乃は加賀の前田藩から米沢にやってくるのですが、上杉藩士である安田勝之進などと、どのような関係位置なのかは不明です。
実際の前田華(前田花)は、最初、前田利長の側室・お花の方としてその名が見受けられます。
言わずとも知れますが、前田利長はあの前田利家の嫡男ですので、加賀100万石の跡取り、加賀藩の初代藩主です。
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この前田利長は、余り男子には恵まれませんでして、母・まつの侍女であった側室・千代保(寿福院)など、側室は5~6名確認できているのですが、公式的に前田華(前田花、お花の方)が前田利長の側室にあがったとは確認できません。
いずれにせよ、前田華(お花之方)は、のちに有賀左京に嫁して、更に大聖寺藩士・山本弥右衛門(山本彌右衛門)に再嫁しました。
そんな結婚と離婚を繰り返していた為、一時的に前田華が父の元で世話になっていた事は充分考えられます。
ドラマでは前田慶次の行いがもとで、離縁されられて一緒に暮らしているとの事。
青木倫子さんがドラマでその辺り、どのように演じるのかも楽しみなところです。
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