ちやは(まひろの母)と言う女性をわかりやすく解説 【光る君へ】藤原為信の娘で紫式部の母

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ちやは

ちやはとは?

「ちやは」は2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」に登場する主人公(ヒロイン)・紫式部(まひろ)の母で、俳優(女優)の国仲涼子さんが「ちやは」役を演じられる。
ちやはと言う名前はテレビドラマ(時代劇)での創作上の名前。
紫式部の母は藤原為信の娘と伝わるが不明と言ったほうが良いため、架空の名前を当てたと言う事になる。
しかし、藤原為信の娘以外に母の候補も見受けられないことから、ここでは藤原為信の娘(ちやは)に関してわかっていることを明記する。

藤原為信の娘の父は藤原為信(ふじわら の ためのぶ) で平安時代中期の貴族。
蔵人、越後守、右近衛少将、右馬頭、摂津守、常陸介を歴任した。
官位は従四位下。


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藤原為信の娘(ちやは)は、970年頃?に播磨権少掾・藤原為時(刑部大輔・藤原雅正の3男)と結婚。
紫式部、藤原惟規ら一男二女を設けた。
2人いた娘の次女が紫式部だったとも。
紫式部が幼いころに藤原為信の娘(ちやは)は亡くなったようで、974年に藤原惟規を出産したあとに死去したともされる。
紫式部は数え年にして3歳~4歳の頃に、母を亡くした。
となると、藤原為信の娘(ちやは)の結婚生活は約4年前後だった可能性となり、幼い紫式部は母の顔を覚えていなかったかも知れない。
紫式部と弟には、漢学者の父、乳母、女房らに育てらた。

このように、文献なども乏しく詳しくはわかっていない女性が「ちやは」である。

正妻に先立たれた藤原為時は、別の女性と結婚したが、自宅に招き入れることはなかったという。

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