伊雑宮(皇大神宮別宮)と倭姫命~元祖の伊勢神宮は伊雑宮だったのか?


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伊勢神宮から車で30分ほど南下すると、伊雑宮(いざわのみや)「伊雜宮」が鎮座しています。
創建は約2000年前ですので、かなりの歴史があり、大変厳かな雰囲気です。

伊勢からは離れた志摩の磯部にあるので「遥宮」(とうのみや)または、磯部さんとも呼ばれていますが、伊勢神宮の内宮・外宮と共に重要な神社と考えられています。

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聖徳太子が編さんをさせた天皇家の始まりを記載している「先代旧事本紀大成経」が江戸時代の1679年に発見されたのですが、その中には本宮(内宮)よりも、この伊雑宮の方が社格が高いと示す記載があるのです。
そのため、本当の伊勢神宮はこちらの「伊雑宮」とも推測できるのですが、当然、伊勢神宮側は猛反発した訳です。

しかし、伊雑宮は最初から天照大神を祀っており、その後に伊勢神宮の内宮と外宮が建造されたと言うのは、充分に考えられる事です。
となると、伊勢神宮の元祖は伊雑宮と言っても過言ではないと思います。

鎌倉時代には源頼朝も寄進しています。
また、江戸時代には伊勢の両宮を参拝した後、伊雑宮にも詣でることが多かったと言います。

伊雑宮は志摩での一宮とされており、浦島太郎や海女が龍宮城へ行ったという伝説もある場所で、伊雑宮の宝物としては「玉手箱」も存在するそうです。

伊雜宮の無料駐車場(24台)は下記の地図ポイント地点となり、トイレも完備されています。

倭姫命の遺跡(倭姫命旧跡地)

倭姫命(やまとひめのみこと)の遺跡が、伊雑宮からほど近い場所にあります。
倭姫命旧跡地とも呼ばれるようです。

鏡楠、天井石と書かれた立札の奥に、実際の天井石と鏡楠が置かれていました。

この地の神である伊佐波登美命が、倭姫命一行を迎え入れたと言う言い伝えがあるそうです。
すなわち、鳥羽の豪族・伊佐波さん?が、倭姫命を支援したと言う事ですね。

倭姫命は、第11代垂仁天皇の第4皇女で「日本書紀」によると

倭姫命、菟田(うだ)の篠幡(ささはた)に祀り、更に還りて近江国に入りて、東の美濃を廻りて、伊勢国に至る。

とあり、皇女・倭姫命が天照大御神の神魂(八咫鏡)を鎮座させる場所を求めて、伊勢を訪れたのは間違いなさそうです。

そして、移動中に、一時的に神魂(八咫鏡)を鎮座させたとあり、その場所を「元伊勢」と呼んでいます。
内宮起源説となる元伊勢の伝承です。

しかし、この「元伊勢」とされる場所は丹後、大和、紀伊、吉備、伊賀、近江、美濃、尾張、そして伊勢とあちこちに伝承があって、よくわかっていません。

場所は下記の地図ポイント地点になるのですが、この付近には駐車場はありません。
また、進入する道はとても狭く、大きな普通車は無理ですので、ちょっと歩きますが、伊雑宮に車を置いて向かった方が無難です。

倭姫命と言い、伊雜宮も含めて、なかなか興味深い研究対象ですが、なにせ、遠距離ですし、調べる時間も足りないないのが残念です。
もし、皆様でも色々な情報がございましたら、是非、下記のコメント欄にでもお寄せ願えますと幸いです。

伊勢神宮・内宮の混雑時駐車場情報~現代のお伊勢参り伊勢神宮攻略法

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