仁右衛門島~房総の歴史ある名勝の小島


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 房総半島の千葉県鴨川市太海の沖合約200mと言う太平洋に面した周囲約4kmの小島が「仁右衛門島」である。
 千葉県に島があるの?と疑問に感じる方もおられるかと思うが、この島は、なんと千葉県「最大」の島で、なおかつ歴史がある島なのだ。
 人の名が島の名前になっている由来も含めて、ご紹介したい。

 仁右衛門島は鎌倉幕府を創設した源頼朝に関係する。
 1180年、挙兵した源頼朝箱根石橋山の戦いに敗れて、船にて房総半島に逃れたが、その時、この島に住む平野仁右衛門に助けられ「源頼朝かくれ穴」に身を隠したと言われる。
 その後、源頼朝が鎌倉幕府を開くと、この危機を救ってくれたお礼にと、近辺の漁業権を平野氏に与えたと伝わる。

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 このように千葉県には様々な源頼朝の伝説があるが、約25万人が亡くなったとされる1703年11月23日の元禄地震が発生すると、震源がほど近い房総沖だったため、大津波が島に押し寄せ建物は壊滅。
 その時、数々の古文書や家系図などの大半も失われたと言う。
 最近の研究では、1200年代に日蓮上人が仁右衛門島を訪れた為、当時、平野氏は日蓮宗に改宗したと言われている。
 平家の時代に宮島から勧請したという蓬島弁財天祠、日蓮上人が訪れた際に朝日を拝したとされる神楽岩や文人墨客の歌碑などが島に建てられている。

 島に唯一住むのは平野氏で現在は推定38代目。代々、平野仁右衛門を称している(名前が代々同じ)ことから「仁右衛門島」と呼ばれ、1704年に再建した家屋には現在もお住まいであり、島にはこの一戸しかない。
 すなわち、島全体はこの平野氏の私有地(個人所有)と言う事になるが、観光客に公開しており、仁右衛門島には太海より手漕ぎの渡し船で上陸できる。
 渡し舟は島の入島料も含めて有料だが、昼間随時運行され、のどかな5分の船旅だ。
 夏は海風が吹き涼しく、冬は温暖な房総の南と言う事で暖かい。また、浅瀬で磯遊びもできる。

 現在は観光地となっているが、付近に大型バスは入れないので、そんなに混雑するような事はなく、のんびりと見学することができる。

アクセス

 仁右衛門島への行き方は下記の地図ポイント地点を参照にして頂きたい。
 有利駐車場が満車の時は、太海フラワーセンターの駐車場に止めて徒歩5分といったところ。
 

 夏は涼しく冬は暖かいので、四季を通じて花の絶えることのない植物の宝庫でもあり、島内は約30分くらいの散策路があり、長い距離を歩くことなく様々な史跡巡りや岩場の自然や植物などを楽しめる。是非1度訪れて欲しい。

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