仙台城と伊達政宗が眠る瑞鳳殿~青葉城などの訪問記・駐車場情報


スポンサーリンク
スポンサーリンク

仙台城(せんだいじょう)は、仙台の城下町を見下ろす青葉山(標高202m前後)の丘陵群に、伊達政宗が築いた大規模な連郭式平山城です。
比高は80mほどで、五城楼とも呼ばれます。

仙台城(青葉城)は> 青葉山公園として整備されており、24時間立入可能です。
下記は本丸跡です。
昔はここまで整備されていなかったような記憶があります。

標高が最も高いところは131.4mで、広瀬川に落ちる東の断崖は64mの高低差があり、南は80mと深い竜ノ口狭谷がある天然の要害となっています。

なお、青葉山には、伊達家が本拠とした以前から千体城(千代城)と呼ばれる城があったようで、室町時代中期までは島津氏、室町時代末期は国分盛重が居城していたともされます。
その後、1601年に、江戸場服の許可が下りて、伊達政宗は仙台城の築城を開始しました。

戦前には国宝に指定されていた、大手門、脇櫓、巽門などがありましたが、仙台空襲の際にすべて焼失してしまいました。
特に、戦争中は日本陸軍・第二師団の司令部となり、戦後にはアメリカ軍が進駐してトラックを通せる道路を設けるなどし、改変されています。
そのため、現在、仙台城の見どころはあまりありません。

しかし、高石垣などは残っていますので、時間がある方は、旧三の丸となる仙台市博物館の駐車場にクルマを止めて、徒歩にて山登りすると、三の丸の遺構、山頂に築かれた巨大な石垣を見ながら、本丸へと登ることが出来きます。
石垣は「江戸切」と呼ばれる当時最先端の技法で加工されたものですので、とても綺麗な配置となっています。
この場合、所要時間は約60分です。

なお、東日本大震災では、仙台城の石垣も崩れるなど被害を受けましたが、すでに修復されています。

下記は青葉城(仙台城)本丸からの展望です。

下記は本丸に現在建っている宮城県護国神社です。

宮城縣護國神社(みやぎけんごこくじんじゃ)では、東京の靖国神社と同様に「天皇・朝廷・政府側の立場で命を捧げた宮城県ゆかりの方」を祭神としています。
仙台城址観光では一番の目玉かもしれません。

この仙台城本丸から眺める仙台市都心部は、夜景のスポットとしても有名で、有料駐車場も18時~翌朝8時は無料開放されるようです。

麓には、大手門脇櫓が復元されていますが、通行量も激しい道路脇にあり、駐車スペースもないため、撮影は断念しました。
その代わり、下記の三の丸の堀は「長沼」を撮影して参りました。

有料駐車場(150台)の入口ですが、下記の地図ポイント地点です。

駐車場は本丸に位置しますので、高低差なく本丸を散策できます。

仙台城へのアクセスですが、JR東北本線・東北新幹線(北海道新幹線)の仙台駅下車、西口バスプール9番・15番より仙台市営バスで約25分「仙台城跡」下車で徒歩約5分となります。
観光シティループバス「るーぶる仙台」だと約20分です。
仙台市地下鉄・東西線だと、国際センター駅下車で徒歩25分ですが、行きは登り坂です。

電車・バスの場合、仙台駅から行きは「るーぶる仙台」を利用して、帰りは本丸から麓の二の丸・三の丸方面に下って、大手門脇櫓を見つつ、地下鉄・国際センター駅に出て、仙台駅に戻るのがベストかと存じます。

続いて、伊達政宗が眠る瑞鳳殿をご紹介致します。

瑞鳳殿

瑞鳳殿(ずいほうでん)は経ケ峯と言う標高70mほどの小高い山にあり、伊達政宗を祀る霊廟で、経ケ峯歴史公園として整備されています。

伊達政宗は第2代藩主・伊達忠宗に対し、ここに墓を作るように遺言し、1636年5月24日、江戸の藩邸にて亡くなりました。
そして、30万両と言う巨費を注いだ伊達政宗の御霊屋(おたまや、霊廟)が、1637年10月24日に落成し瑞鳳殿と命名され、瑞鳳寺も創建されました。

なお、瑞鳳殿の正面は仙台城本丸の方角となっています。

国宝に指定されていましたが、1945(昭和20)年、アメリカ空軍の空襲で焼失しました。
現在の建物は焼失以前の瑞鳳殿を再現し、1979(昭和54)年に復元した建物となりますが、それでも非常に見事な装飾となっています。

隣接する瑞鳳殿資料館では、伊達政宗などの展示も豊富です。
下記は殉死した家臣15名および陪臣5名の宝篋印塔で、伊達政宗の瑞鳳殿の両脇にあります。

境内と申しましょうか、経ケ峯には他にも霊廟があります。
下記は仙台藩・2代藩主の伊達忠宗の感仙殿となります。

伊達忠宗の墓も大変立派な御霊屋となっています。
さすが仙台藩ですね。

そして、2代藩主の感仙殿の奥には、3代藩主・伊達綱宗の霊廟があります。

伊達綱宗の御霊屋「善応」も負けず劣らず大変立派な建物です。

瑞鳳殿がある場所下記のような行程になっています。

仙台にある伊達政宗に関する史跡としては、瑞鳳殿は随一の名所と言える見どころで、重要な観光スポットです。
有料拝観ではありますが、ご参考になさって頂けますと幸いです。

瑞鳳殿への行き方ですが、瑞鳳殿の入口の麓に、第1駐車場(無料)があります。
下記の地図ポイント地点となります。

その駐車場には、コインロッカーもありますので、バスで訪れた場合、重たい荷物を預けて、登って行くことが可能です。
瑞鳳殿の観光所要時間としては、30分といったところでしょうか?
お勧めですので、是非訪れてみて下さい。

伊達政宗~5年で114万石にした独眼竜政宗のすごいところ
伊達政宗【詳細年表】~独眼竜・伊達政宗
大崎義隆と国宝「大崎八幡宮」~大崎義直から大崎氏滅亡まで
5分でわかる坂上田村麻呂とは~胆沢城と多賀城訪問記も
あ~松島や瑞巌寺と円通院~日本三景松島の見どころと福浦島散策情報

スポンサーリンク

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

 スポンサーリンク

気になる戦国女性

  1.  千姫(せんひめ)は、徳川秀忠とお江の長女として、1597年4月11日に伏見城内の徳川屋敷で産まれた…
  2. 豪姫(ごうひめ)は、織田信長の家臣・前田利家の4娘として尾張・荒子城(愛知県名古屋市)にて1574年…
  3. 石井彦鶴姫は、1541年に肥前・飯盛城主である石井常延(石井兵部少輔常延)の次女として生まれました。…

人気の戦国武将

  1. 北条氏康(ほうじょう-うじやす)は、小田原北条氏の第2代当主・北条氏綱の嫡男として1515年に生まれ…
  2. 1582年6月2日の本能寺の変で織田信長を倒して明智光秀ですが、なかなか味方してくれる大名がいなく苦…
  3.  真田幸村(真田信繁)とは?どのような人物だったのか?  真田幸村は1567年に武藤喜兵衛昌幸(の…

オリジナル戦国グッズ

限定「頒布」開始しました。無くなり次第終了です。
戦国オリジナルバック

 スポンサーリンク
当サイトでは
Android app on Google Play
↑ アプリ版もあります
 オリジナル書籍
柳生一族
2016年10月、書籍・電子書籍にて販売開始

 オリジナル電子書籍

2016年8月、戦国武将研究会著作
ページ上部へ戻る